2010年11月10日

感動的な生命の誕生に立ち会って

愛知県岡崎市にある産院、「吉村医院」を舞台にした河瀬直美監督作ドキュメンタリー映画「玄牝」が公開されました。
http://okazaki.keizai.biz/phone/headline.php?id=187
私の二人の子供達も吉村医院で産まれました。父親として子育てに積極的にコミットしようとパパスイッチがONしたのも感動的な生命の誕生の営みに立ち会ってからだと思います。ぜひお近くで映画が公開される方は観に行かれることをお勧めします。
一番強く感じたことは、子供自身産まれて来る力をきちんと持って産まれて来るんだなと言うことでした。中には丸二日間以上かけてゆっくりゆっくり産まれて来る子もいますが、それがその子の一番いい産まれ方だそうです。その大変な負荷にも母子は見事に耐え抜きます。ただしパパは倒れてしまう方もいるそうです。
そして産まれて来た子はそのままお母さんのお腹の上に乗せると、目を閉じているにもかかわらず、おっぱいに吸い付き安心して眠ります。よく産まれてすぐ泣くのは元気な証拠と言いますが、子供はお母さんのいない不安から泣いているそうです。そんな感動的な出産からそのあとすぐ畳の部屋で親子三人「川の字」で寝ました。(2番目の子の時は親子四人でした)。
映画公開の知らせを受け当時のことをまるで昨日のことのように思い出しました。そして最近の子育てについても良かれと思って行っている事も実は子供自身が本来持っている伸び伸びと成長する能力を抑制してしまっているのではないかと反省するきっかけとなりました。今朝目覚めて隣で寝ていた息子をぎゅーっと抱きしめました。



Posted by titi_ota  at 08:18 │Comments(0)

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